いい畳の見分け方

畳表選びのポイント

い草の長さ、ヒゲの長さ

ひげが長くてきれいなほど長い「い草」を使っている目安になります。
い草の長さは100~150cmで一般的には長いものほど高級品とされており、茎に変色や傷が無く太さが揃っているものは、色も太さも均一な所を使用できます。
高級品ほど「い草」の本数が多く、一枚の畳表には、約4,000本~7,000本の「い草」が織り込まれています。目がしっかり詰まった地厚で耐久性のある畳表になります。

経糸(たていと)の種類と本数、芯の長さ

い草を多く織り込むためには、それに見合った丈夫な経糸が必要になります。
畳表を織る時に使われる糸は、綿糸、麻糸を使い分けています。
綿糸よりも麻糸の方が、1本芯よりも2本芯の方が高級品に使用されています。

色とツヤ、密度

泥染めに使われる染土が色を決める重要な要素です。
端の方の色のバラツキは色ツヤで判断します。
密度・肉厚を確かめるには二つ折りにして握ってみるとよくわかります。
より多くのい草を使用していれば当然耐久性も変わってきます。

畳の標準価格表

畳標準価格表

品目 新畳 表替 裏返し
国産麻立表(上) 仕入れ時期によって変動
国産麻立表(中)
国産綿立表(上)
国産綿立表(中)
輸入表(上)
輸入表(中)
和紙・樹脂表
ヘリ無し半畳(イ草・目積)
ヘリ無し半畳(和紙・樹脂表)
1畳物は40%UP
その他 料金
茶室炉切り加工料 仕入れ時期によって変動
柱方切り鍵加工料
家具移動料 別途かかる場合有り
半畳物七掛けとする。

古畳の処分料は1枚2,500以上申し受けます。

工事内容によっては、別途経費を申し受けます。

  • 消費税は別途申し受けます。
  • 畳には品質規格表示証紙が貼布してあるものをお買い上げください。
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